多重債務者にならないためのとっておき5ヶ条
ひとたび多重債務者になってしまうと、そこから抜け出すのは非常にむずかしい。
複数のクレジット会社・消費者金融から500万円の債務を抱える多重債務者の元利金を合わせた毎月の返済必要額は25万〜30万円くらい、
1000万円の債務を抱える場合は毎月50万〜60万円にまでなってしまう。
これだけの金額を毎月毎月、何年もの間支払い続けることはまさに至難の技といえよう。
要するに、多重債務者にならないように心がけることが何よりも大切なのである。
以下に、多重債務者にならないための5か条をあげておこう。
(1)クレジットも借金であることを自覚すること
クレジットカードは現金を持っていなくてもカードで物が買えたり、現金を手に入れることができ便利なようであるが、
クレジットカードによるショッピングやキャッシングはすべて後払いの借金であり、その返済にあてる金額分だけ長期にわたって将来の収入が拘束されることに注意しなければならない。
(2)不必要なクレジットカードは持たないこと
何枚もカードを持っていると管理も大変だし、つい使い過ぎることになるので要注意である。
クレジットカードは持つとしても、せいぜい2枚程度にとどめておいたほうがよい。
(3)クレジットカードによるキャッシングの金利はサラ金並みの高金利であることに注意すること
信販系・流通系のクレジットカードによるキャッシングの金利は年利25〜35%くらいであり、大手サラ金業者の金利並みか、それ以上の高金利であるので注意しなければならない。
(4)返済が困難となったら借金返済のための借金、すなわち自転車操業はしないで、すぐに弁護士会などの公的相談窓口に相談に行くこと
自分の収入でクレジットやローンの支払いが困難になったとき、クレジット・サラ金業者の督促・取立てを恐れて借金返済のための自転車操業を始めることが多重債務者、借金地獄への第一歩である。
自分の収入ではクレジットやローンの返済が困難になったら、すぐに弁護士会などの公的相談窓口に行くべきである。
(5)冥取屋、紹介屋、整理屋、クレサラ非弁提携弁護士などの甘い宣伝文句にだまされないこと
スポーツ新聞、夕刊紙・雑誌などの広告、新開の折込広告、電話ボックスのチラシ、インターネットなどで
「借入件数多い方でも即刻融資」
「サラ金・クレジット苦解決」
などと宣伝して自分の収入ではクレジット・ローンの返済が困難になった債務者を集めて食い物にしている買取屋、紹介屋、整理屋、クレサラ(クレジット、サラ金)非弁提携弁護士による被害が最近急増している。
これらの悪質業者、悪質弁護士の被害にあうと借金は雪だるま式に増えるので絶対に利用しないようにしなければならない。
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