無理な返済計画は破産への道につながる
クレジット・サラ金業者が高利のローンを貸し付けようと手ぐすねを引き、テレビ・雑誌が人々の消費意欲を終始あおり立てる現代日本。
このような社会で多重債務者やカード破産が急増し、史上空前のクレジット・ローンパニックが起こっているのはまさに理の当然といえよう。
一歩間違えば、すぐにでも借金地獄に陥りかねない。
この状況を生きていくために、消費者はクレジットやローンに関する法律知識を貯えて、自己防衛して生活を守っていく必要がある。
繰り返すようだが、クレジットカードを利用するにあたっては、それは借金するのと同じであって決して「プラスチックマネー」や「打ち出の小づち」ではないことを十二分に自覚しておくべきだ。
クレジットやローンの利用にあたっては、まず第一に、カード等を使って購買しようとする商品やサービスが、いま本当に必要なものかどうかをじっくりと考えてみる必要がある。
そのうえで、どうしても必要なものならば、自分の収入で返済可能か否かを、慎重に計算すること。
そこで無理な返済計画を立ててしまうと、すぐにも返済が滞り、高利の遅延損害金が積もり重なって、たちまちのうちに返済不能の額にまで借金が膨れ上がっていくことになる。
利息や遅延損害金のしくみを十分に把捉したうえで、本人自らがしっかりとチェックすることだ。
そもそも日本に住んでいる限りは、カードを持っていないからといって、アメリカ社会とは違い特段の不便を感じないはず。
多重債務の問題、盗難・紛失などによる不正使用など、とかく問題の多いカードを本当に持つ必要があるかを、いま一度考えるときが来ているのではないだろうか。
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